
14
11月
2008
今も昔もこのtoile de Jouyの生地は生活の中で粋な存在。
カルトナージュやアバジュールにもさりげなく使ってみたくなります。
*写真一番左は初級のレッスンのための作品です。
*左から2番目はシャンゼリゼ大通りのPEUGEOTのショールームに10月終わりまで
飾られていた外装も内装もtoile de Jouyのモデル車です。
*真ん中のシャトー【chateau de l'Eglantine】はmusée de la Toile de Jouyです。
Jouy-en-Josasというヴェルサイユのご近所の小さなこの町で
Christophe-Philippe Oberkampfというドイツ人の青年が生地のマニュファクチャーを
プロデュースし、永きに渡り世に残るToile de Jouyを残してくれたのです。
*右から2番目の生地はJOUYの中でも有名な【Le Lion Amoureux ou Léda】という
1809年の作品です。神話の3つのエピソードをモチーフにしています。Jouyの
代表的な存在のデザイナーJean-Baptiste Huetの作品ですが作成の第一段階では
Oberkampfの趣旨と合わず、年月をかけて完成品となったものです。
*右写真の展示品はマリーアントワネットがマダムロワイヤルとたわいない話をトリアノンで
楽しんでいる一場面です。
生地は植物を飾った色彩豊かな生地もたくさんあります。
モチーフをどんな風に楽しむか?やっぱり素敵な生地ですね。
Musée de la toile de Jouyのご案内
http://www.jouy-en-josas.fr/infospratiques-musee.php